つのおブログ

2015年7月27日 月曜日

有害ミネラルについて

私達は気付かないうちに有害ミネラルを摂取し、体内に蓄積しています。
蓄積はゆっくりであるので、なかなか不調の原因が有害金属の蓄積であることに気が付きません。
あきらかな原因がないのに、体の不調を感じるとき、アレルギーが長引くときは
有害ミネラル蓄積の可能性を考えましょう。

カドニウム Cd
症状 腎障害
   骨粗鬆症
   脱毛
   貧血
   疲労
   高血圧

原因 メッキ金属
   ハンダ 
   井戸水
   タバコ(受動喫煙も含む)
   排気ガス

水銀 Hg
症状 うつ状態
   皮膚炎
   アトピー性皮膚炎
   しびれ
   情緒不安定

原因 大型高級魚、深海魚
   アマルガム
   農薬
   化粧品(美白成分)

アルミニウム Al
症状 腎障害
   骨軟化症

原因 調理器具
   アルミ缶
   アルミホイル
   タバコ
   べキングパウダー

鉛 Pb
症状 貧血
   不安感
   めまい
   頭痛
   動脈硬化
   免疫低下

原因 ハンダ
   古い水道管
   印刷インク
   タバコ
   白髪染め、ヘアダイ
   絵具
排気ガス
アクセサリー

ヒ素 As
症状 疲労
   手足の灼熱感
   腎障害

原因 残留農薬
   井戸水
   温泉
   海藻
   排気ガス

これら蓄積有害ミネラルを除去するのが、セレンです。
セレンは抗がん効果もあるので、日常的に摂取することをお勧めします。


蓄積の度合をしらべるのに、毛髪検査を尿チャレンジテストがあります。
毛髪検査は簡便ですがフォローアップには適しません。評価のバラツキが大きいためです。
一回だけの検査には十分です。
以下に述べるキレーション治療を行う場合は、尿チャレンジテストでフォローアップする必要があります。

蓄積ミネラル除去のもっとも確実な方法は、Ca-キレーションです。
金属を挟み込んで(キレート)排除する物質(Ca-EDTA)をキレート剤と云いますが、これを直接体内に投与します。
有害金属と生体タンパク質との結合は強いため、この程度の処置をしないと結合を切り離すことはできません。
10回を1クールとし、評価しながら3クールほど行う必要があります。
と同時に、別のキレート剤であるDMSAの内服を行うとより効果的です。

(ちなみに、動脈硬化にはNa-キレーション(Na-EDTA)を行います。)

投稿者 つのおクリニック