つのおブログ

2015年2月 9日 月曜日

放射能の被曝障害とビタミンC

ビタミンC投与による放射線障害が軽減されることが、日本の防衛医科大学の研究によって分かりました。

放射線を浴びたマウスに、ビタミンCの投与が生存率に
影響を及ぼすか調べました。

マウスに7.5シーベルトの致死量の放射線を照射し、
直後にビタミンC(3g/kg)を腹腔内に注射し、生存率への影響を調査しました。

ビタミンCを投与したマウスは、15匹中14匹が2ヶ月間生き延びました。
一方、何も投与していないマウスは、15匹中8匹が骨髄細胞が死滅し、
1~2週間で死んでしまいました。

直後と24時間後にビタミンCを2回に分けて注射したところ、
生存率の上昇が認められました。

ビタミンCの投与により、放射線による骨髄細胞が
アポトーシスを減少することも確認しており、
造血機能を回復したことから生存率も上昇していると考えられます。

Treatment of irradiated mice with high-dose ascorbic Acid reduced lethality.
(PLoS One. 2015 Feb 4;10(2):e0117020. doi: 10.1371/journal.pone.0117020. eCollection 2015.)
(英語サイトへ飛びます。) http://goo.gl/NczmvA

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■ビタミンCは高濃度に維持することが大事!
心配事や緊張状態など心理的なストレスはもちろん、
喫煙、激しいトレーニング、逆に同じ姿勢を続けるなどの身体的なストレスがあると体内で
フリーラジカルが大量に発生し、ビタミンCが大量に使われます。



投稿者 つのおクリニック