つのおブログ

2014年7月10日 木曜日

ビタミンD欠乏症で死亡リスクが高まる!

ヨーロッパとアメリカの研究によって、ビタミンD低血中濃度が心血管疾患および、ガンによる死亡を含む全死因死亡のリスクが増加する原因である事が分かりました。

50~79歳の男女26,018名を対象に、4年以上12年間の血清のビタミンD濃度と死亡率間の潜在的関連性の調査が行われました。

最も低いビタミンD血中濃度の被験者は、最も血中濃度の高い被験者に比較して、全死因死亡率が1.6倍であったことが確認されました。
特に心血管疾患関連死亡率は1.4倍高いことが分かりました。
また、ビタミンD血中濃度が最も低かったガンの既往症のある被験者のガン関連死亡率が1.7倍であったことが確認されました。

ビタミンDのレベルが上昇すればするほど、死亡率が低下するという点で、用量応答があると考えられます。

Vitamin D and mortality: meta-analysis of individual participant data from a large consortium of cohort studies from Europe and the United States.
(BMJ. 2014 Jun 17;348:g3656. doi: 10.1136/bmj.g3656.)
(参照:英字サイトに飛びます) http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24938302



投稿者 つのおクリニック